あけましておめでとうございます。
2026年を迎えました。2025年の漢字は「熊」でした。連日熊の出没情報や被害のニュースが流れたのは記憶に新しいところですが、身近な感覚としては、止まらない物価高の「高」や、それとは違う次元で今なお迷走している米騒動の「米」の印象が強い1年でした。いずれも、サプライチェーンを含め今までのビジネスのやり方や既得権益などが通用しなくなってきており、大きな時代の転換期を迎えつつあるような気がします。その意味では、憲政史上初の女性総理誕生も大きな変化でしょう。政治も経済も、根強く残っていた「昭和のオジサン文化」の終焉を象徴しているように感じます。この流れを受けて、2026年は「転換」が進むのか、正念場の年と言えそうです。
当社は2月で4回目の決算を迎え、3月から5期目に入ります。成長著しいスタートアップ企業であれば上場準備に入る時期かもしれません。当社はそうした拡大志向ではありませんが、多くの皆さまのご支援を頂き、業績も安定し、わずかながらでも毎年税金を納め続けられていることが、当社の誇りです。大きく社会情勢が変わる中で、小規模な当社にも徐々に時代の波が及んで来るのかもしれませんが、泰然と受け止めて行きたい、と思っています。
今年は午年、一般に午年は馬の特徴から「跳躍の年、疾走の年」と言われます。私は、同じ馬でも「塞翁が馬」を心に留めておきたいと思っています。ご存知の通り「塞翁が馬」は、老人(塞翁)が大切にしていた馬が逃げてしまう不幸がありましたが、後日その馬が名馬を伴って帰ってきたこと、また老人の孫が落馬し骨折する事故がありましたが、骨折のお蔭で兵役を免れ、多くの戦死者が出た戦争から生き延びたこと、という話から「幸不幸は予測し難く、また幸から不幸へ、不幸から幸へ、いつ転じるか分からないものだ」という言葉です。2026年も、生活の中でも、仕事のうえでも、さまざまな出来事に出会うと思いますが、ひとつひとつに一喜一憂せず、自信を持って過ごして行きたいと思います。
2026年がご縁を頂いている皆さまにとって、コーラルテック役職員全員にとって、健康で充実した1年となることを祈念しています。
本年もよろしくお願いいたします。
廣瀬
